ホタルが見れるインドローカルツアーに参加してきました。
ローカルツアー情報
ツアー会社:MUMBAI TREKIZENS
ツアー名:Prabalmachi Fireflies Camping and Trek
費用
1100ルピー
プラバルマチとは?
ナビムンバイから少し東南に行った場所、最寄り駅はプラビール(Pravel) プラバルマチは実はこの地方の村の名前であり、岩山の名前はプラバルガッドフォートPrabalgad Fort(766m) と言います。高度もないので気軽に登れる山ではありますが、頂上付近は岩山を登る必要があり、ロッククライミングのような装備は必要ないものの、両手を使いながら登るくらいの急勾配になってます。
場所と行き方
ムンバイからだと、通常ローカル電車を利用するのがもっともコストパフォーマンスが良い。ローカル電車はちょっと。。。という方はタクシーを利用するのもありかと思います。
体験記はこちら!
ローカル電車で集合場所へ移動!
まずローカル電車に乗ります。
自分は、タネーという駅から乗りました。
ローカルの方に聞くと、ファーストクラスの場合は割り込んでも良いというローカルルールがあるようなんです。でもめっちゃ並んでいる人を割り込むなんて日本人にはなかなかできないっすね。
自動販売機のようなものがあるにはあるのですが、自動販売機はどこ経由でとかとにかくわかりにくく、というか外国人は絶対にわからない。ほとんどの人が窓口で購入してます。
今回の最終目的駅はパンビール(Panvel)という町になります。今回は終点駅なので表示もPANVELとされており、あまり迷いませんでした。ただ、最終遅延しか表示されないので途中下車する場合は最終目的地がどこなのかも合わせて確認すると良いと思います。また到着する直前にプラットフォームが変わったりもするようなので、最後まで気を抜かず掲示板を確認しましょう。周りの人に聞いてみるのが一番かと思います。
しゅっぱーつ!
パンビール駅に到着
パンビールに着きました。ムンバイからだと1時間チョイなのでとても近くて便利ですね。ちなみにこの日は休日なのであまり混んでませんでしたが平日は激込みですので注意が必要です。ちなみに画像に写っている車両の赤い斜線はファーストクラスの印になります。
トレッキングポイントへ移動
パンビールからACなしタクシーに乗って30分くらいちょっとした山間に入ったところで下される。ざっと40人くらい。外国人は自分ひとりという。。。
山というよりはゴツゴツした岩山といった感じ。小さなグランドキャニオン的な雰囲気でした。昼はとても暑いのですが、日が落ちるととても涼しいですね。トレッキング日和です。
全員が集まって、それぞれの自己紹介や出発前の注意事項などの情報交換を実施。ただし、自分以外はインド人なのでほとんどがヒンディー語。でも後からちゃんと教えてもらえたので問題なし。なんとなく特別扱いされている感もあるので逆にラッキーかも。
トレッキング開始
登っていくと風が出てきたのでTシャツ一枚だと若干寒いかもという程度。トレッキングとしてはもっとも適している気温だったのではないかと思います。途中蛇が出たりしましたが。。。。
キャンプ場に到着
結局トレッキングを始めて2時間半程度で頂上に到着しました。自分たちのトレッキングツアー以外にもいくつかツアーがあったようで100人くらいはいたと思います。めっちゃ忙しそうでした。
山の上でノンベジが食べれるなんて感激ですね。インドの山をたくさん登ってみましたが、ノンベジが食べれるのはここが初めて。
長いダイニングテーブルがあり、みんな横一列に並んで食べるスタイル。最初はお皿だけ配られ、カレーや野菜など、個別の食べ物が配膳されます。
どう見てもひとり用のテントだと思うのですがここに二人で寝ろと。。。。中は蒸し暑いし、二人は厳しいっす。自分の相方は外で一夜を過ごしました。どうもすみません。
キャンプ場から少し歩いた場所にホタルスポットがありました。ホタルは至る所にいるわけじゃないのですが、茂みの中を分け入ってみると突然現れました。実際にみていると白い星のような光が点滅し動いていて、変化するクリスマスツリーのような風景でした。かなり感動です。
キャンプファイアーをかこんで素敵なゲーム(1から数えて、3を言ってはいけないとか)をしてました。ただ明け方4時まで盛り上がるという。とっても元気だよね。
2日目 プラバルマチ頂上へ
さて、明け方5時に頂上に向けて出発です。ただ暑いし、4時半までうるさかったので一睡もできず。。。。睡眠不足で頂上って一体行けるのかしら。。。。
西ガーツ山脈の一角で、標高は高くないので難易度は低めで高尾山程度かと思いきや岩山で手を使って登らないといけないくらいの急斜面であった。いや~ちょっと怖い。
日が徐々にでてきたので下がはっきりと見えるようになると、それはそれで怖いという。
頂上に到着5:45
登っている時間はほんの1時間程度でした。体感的には怖かったせいか2時間くらいでした。そしてサンライズ。すごく綺麗なんだけど曇ってて日の出は拝めませんでした。インドの雨期が始まる時期だったのでここ最近は雲が多く見えにくい日が続いているとのこと。
曇ってはいたのですが眺望は最高でした!ムンバイやパンビール町が一望することができとても感動。
あそこはいきません。危なそうだし笑
西ガーツ山脈の岩山は、硬い層だけ残し、柔らかい層が削れて山が出来上がったようで、その地層はとても鮮やかなレイヤーになっていました。気の遠くなるくらいの時間をかけて出来上がったことが伝わってきましたね。
下山開始(もっとも怖い)
下山がもっとも怖い。落ちないようにケツで滑るように降りていきます。
この険しい岩山を実況中継しながら登っている人もいました。なんとなくなにに使われるかわからないので勝手にとらないでほしいっす。
下りてみるとそんなに難しい岩山ではなかったと思いますが、まー怖い。とても怖がって降りるのをためらっていた女性もいました。薄い手袋があるといいかも。
キャンプ場までの帰り道。一望できる景色はすばらしい!
ふんわり仕上がったプーハはインド料理の中でも上位に入るくらい好きな料理。
岩山のきれいなグラデーションが素敵な場所でした。これも十分絶景
ホタルを撮影したカメラ機材とその撮影方法
ホタルを撮影した機材
今すぐ使えるかんたんmini PENTAX K-70 基本&応用 撮影ガイド
こちらの本を参考にしました!
ホタルを撮影した基本設定
– 広角レンズ設定: 17mm
– シャッタースピード:10秒~20秒
– ISO:1600~3200
– F値:4.5