キリマンジャロ登頂への挑戦（1日目）

2015年9月26日登山開始 1日目 SIMBA Camp 2671mに到着

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9：00 ホテルを出発
9；20 遅れてきたもう一人のポーター（女の子）と合流
10：00 スピード違反 30km 20000シリング安く！ 9人乗りは？？
11：00 マラングゲートに到着登録のみスクールで登る人がいた。
13：00 ロンガイゲートに到着ヨーロッパの14人組に遭遇テンション高い！
14；42 登山スタート侍Tシャツにツッコみなし
15：30 登山中にコーラを食すポーターが15kgくらいの荷物を持って登っていた。。
17：00 最初のキャンプ場に到着。まだ余裕あり
17；30 スコットランド人と仲良くなり飲料水用の浄化剤をもらう
18：25 雲の上に乗っかっている山を発見
19：00 日が落ち、綺麗な月がでる
19：15 ディナーキュカンバースープうまし

◾️モシのホテルからマラングゲートまで３hすし詰めドライブ！

今日からやっと登山を開始できる喜びと昨日、一日中停電で充電しようと思っていた充電器が充電されてなかったことに驚愕としながら、とにかく車に乗りこんだ。

車はトヨタのワンボックスカーだったが８人乗りに9人乗り込んだ。３人席に４人づつ、、、、めっちゃ狭そう。
一人ポーターに女性がいてとてもたくましそうだった。男と一緒にテントで場所狭く寝るなんて日本じゃ考えられない。

途中検問に引っかかり、罰金20000シリング払う。日本円にすると1100円だ。。。しかも7人乗りの車に9人乗っていたことはお咎めなし。笑タンザニアはお金で解決できると笑ってた。

車が信号などで止まると、バナナなどの果物を売りに現地の人が近づいてくる。この辺では当たり前のように短い間で売り買いをしている。会話はわからないけどみんな楽しそう(^^)

◾️マラングゲートで登山登録

■マラングゲートの登録所

他のゲートから登山を開始する時も、必ず？マラングゲートにて登録作業を行う。登山をする時にはガイドとポーター、コックを雇う必要があり、ここでもツアーに申し込むこともできるみたい。英語なので個人でも可能そう。自分はすべておまかせでした。

ゲートではヨーロッパ人が少し、アジア人はほとんどおらず、大半が現地の学生（100人くらい？）が占めていた。遠足でキリマンジャロって、しかも結構軽装に見えるし。。。

◾️ロンガイゲートから登山開始

■ロンガイゲート　入り口

ロンガイゲートに着いてポーターさんの準備をまっていると一人の現地人が話しかけてくれた。天気とか日本とかなんだけど、とっても優しい笑顔をしていた。貧しい国だが、人は暖かい。人の暖かさと貧しさは関係ないのだろうと思った。

■同じタイミングで登山を開始するヨーロッパの一団

そのあととってもやかましいヨーロッパの一団が現れた。１４人いてめっちゃ軽装。そしてキャッキャと騒ぐ騒ぐ笑。
日本で自分がキリマンジャロにいこうと決めた時、急だったこともあり、俺が誘ってもだれもこなかったけど、ヨーロッパ人は14人も一気にこれる。この資金、時間、マインド力はとっても素晴らしい。しかもその軽装で寒くないの？っていつも思ってしまう。

■ポータが抱えるガスバーナー１４ｋｇ

さて登り始めるとゆっくりゆっくり進んではいるのだが、ポーターがめっちゃはやい笑あとやかましいヨーロッパ人の団体もはやいはやい。めっちゃ腹出てるおばさんが余裕で追い抜かしていく。すげー、どっからそのパワーがでてくるんだろうか。。。

ガイドと2人で登っていた。彼はキリシタンで結婚し、一人のdaughterがいるとのこと。タンザニアの人が、人に優しいのはなんでなのか？と聞いてみたところ、日本と同じように礼儀っぽいものがあるらしい。例えば歳上の人には尊敬の念をこめて「なんとか」っていうみたい（忘れちゃった。。。）ちょっと日本と似てるよね。

■ポータさんが作ってくれた一人用テント

キャンプ場は意外と近く2時間ちょいで着いた。着いたらもうポーターさんがテントの用意をしていた。

◾️SIMBA Camp 2671mに到着

■SIMBA CAMP の石碑

キャンプ場でスコットランド人と友達になりました。
飲料水用の浄化剤を貰ったことで仲良くなる。お返しにイワシの蒲焼とホッカイロをあげたら、喜んでた。彼はスコットランドの歯医者さん。引退してというか適当に休みをとっては旅行にでる。今回は6週間でセレンゲッティ国立公園にも行っていたらしい。お子さんは4人もいて、3人の娘と一人の息子さん。最後の2人は双子とのこと。上の2人はお医者さまらしい。彼は父親のようにいろいろと気遣ってくれたのでとてもありがたい存在だった。また山が好きというか単純にレジャーを楽しんでいるらしく、旅は人それぞれで目的があることを知った。ちなみに彼と一緒に来ていたカップルはハネムーンらしい。ハネムーンでキリマンジャロ？？なんかそんな大変な山に見えなくなってきた（笑）。